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中学生の時に憧れた寿司職人への第一歩!

第3期生 関 文太氏(2023年6月卒業)

入塾を決めた理由を教えてください。

飲食業をやってみたかったというのが大きな理由です。「寿司」を選んだ理由は、中学生の頃に行った広島の寿司屋がきっかけです。親子で営んでいる姿を見て「かっこいい」って思ったんです。当時は他にやりたいことがあったので、ニュージーランドの高校に進学しました。ようやく新しい生活に慣れたころ、コロナが流行って自粛ムードに……。社会全体が暗くなっていたため、将来何をするんだろうって不安になって……。自分の好きなことをやっていきたいと考えたときに、「料理しかない」と気付きました。中学時代の“寿司職人への憧れ”も思い出して、寿司の道を選びました。

 

入塾にあたって不安はありましたか?

特にないですね。「授業では何をするんだろう」「どんな雰囲気だろう」というワクワクのほうが大きかったです。

 

授業で印象に残っていることはありますか?

守破離でのランチ営業ですね。授業とは違ってお客様からお金をいただいているので、できる限りの力を出そう、見栄えも良くしよう、と細かいところまで気を配りました。寿司を握る姿がお客様から丸見えなので、自分の立ち振る舞いも意識しました。
大変だったのは、お客様との会話です。「これはどこの魚ですか?」という質問が一番困りました。会話を広げるためには、知識も必要になるのだと痛感。また、この店舗営業をきっかけに、握るスピードが格段に早くなりました。お客様が来店するタイミングはそれぞれです。次から次へと来店するお客様をお待たせしない、各人の食べるスピードに合わせて提供するなど、臨機応変に対応する力も身に付きましたね。

併設店舗「守破離」での店舗営業
併設店舗「守破離」での店舗営業実習

 

3カ月間を振り返って、どうですか?

すごく楽しかったです。ただ、魚を捌けるようになるまでは大変でした。3カ月で職人を目指すとなると、短期間で膨大な知識と技術を身に付けなければなりません。最初は毎日へとへとでしたが、2カ月目には慣れました。すごく充実した3カ月間でした。そして何よりも、3カ月という短期間で寿司を握れるようになったことが、本当にうれしいです。昔、冗談で「寿司職人になる!」と友達に言ったことがあったのですが、本当になっちゃいました♪

3カ月の講習を終え、卒業式での1枚
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