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ベトナムで寿司を通じた日本食文化の発信を!

1期生 戸高達さん(202212月卒業)

飲食塾に通ってみていかがでしたか?

入塾前は料理技術を中心に勉強する料理学校だと思っていました。実際は料理以外にも寿司職人に必要な技術、所作、見せ方、考え方、マーケティングなどを総合的に学ぶことができる場所でした。

 

授業の中で一番印象に残っていることは何ですか?

卒業前に行ったオリジナル寿司コースの営業です。前菜、一品料理、握り、締めまで全て自分で考え、親しい友人を招き提供しました。「どうやったら楽しんでくれるだろう?」「どうやって驚かそうか?」と日々考えて作り上げました。まだまだ課題はありましたが、皆さんに喜んでいただき達成感を得られました。

私が飲食業を選んだ理由の一つ、“自分がおいしいと思う料理を共有し人に喜んでもらいたい”という原点を思い出しました。

 

どのようなスキルが身に付いたと思いますか?

基本的な包丁の扱い方、握りなどの技術はもちろん、考える力が付いたと思います。3カ月という短い期間では当然、実践回数が限られます。新しい技術を学ぶたびに、「なぜこうするのか?」と理由を考えながら実践することで本質を理解し、記憶にも残りました。

飲食塾併設店舗 守破離で寿司を握る戸高さん

大変だったことはありますか?

仕事と両立していたため授業後に働く毎日で、単純に身体がきつかったです。しかも転職と入塾が同じタイミングだったので、学校も仕事も新しいことだらけで覚えるのに必死でした。3カ月間常に気を張って生活し、卒業後緊張がほぐれたのか体調を崩して寝込んでしまいました(笑)。

 

今後の展望を伺えますか?

今後ベトナムの寿司店で働くことが決まっています。まずは、そこで“ローカライズされていない日本の寿司”を提供し、寿司を通じた日本食文化の発信をしていきたいです。いずれは独立し、本格的な寿司を手軽に味わえる店を出したいと考えています。

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