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【第3回】「世界的に評価されている日本の食」は不人気職種

コラム3回目です。

残念ながら今回のテーマは事実です。

食に関わる職業というと、農家さんや料理人などが該当しますが人気職種だと思いますか?

思いませんよね。。。

 

ビジネス雑誌(『プレジデント』『週刊ダイヤモンド』『週刊東洋経済』など)などで毎年、学生の就職人気ランキングを掲載しているのですが、私が社会人になってからの約20年で飲食企業が上位100社にランキングされたところは見たことがありません。

 

業界的にいろいろな課題があるにせよ、タイトルのように「世界的に評価されている」のにです。

しかもテクノロジーなどの便利、便益なものと違い、人間の根本的な欲求である「腹を満たす」サービスであるにもかかわらず、です。

 

「もっと自慢できる仕事で、価値があって、儲けたり、稼いだりしてもいいんじゃなかろうか」

 

と20年近く思い続けています。

 

「業界にいろいろ課題」とありますが、「いろいろ」より、まずは「稼ぐこと」だと思うんですね。

そういった意味では「海外の料理人が日本にいる時より、年収が何倍になった」みたいなニュースが最近、話題になっています。

 

突破口は海外かも知れませんね。「世界から評価されている」ので。

 

チャンスが山ほどあることを皆さんに伝えていきたいと思います。

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